【GGST】カイの主要技解説【初心者向け】

  • 2021年6月16日
  • 2022年6月13日
  • ゲーム

(2022/06/13 最新版対応か調査できてません!!!俺を信じるな!!!自分を信じろ!!!)

正義の子持ちパパ、カイの解説をしていきます。


立ち回りとコンボの解説はこちら。

キャラクター概要

飛び道具、突進技、無敵技等バランスよく技を持っており、どの技も見た目通りのシンプルな性能を持っている、初心者にも扱いやすいスタンダードキャラクターです。

GGシリーズでは、攻め重視のスタンダードキャラであるソルと対をなす、守り重視のスタンダードキャラという立ち位置になっています。

飛び道具で相手をジャンプさせ、優秀な対空技で落とすという「鳥かご戦法」が得意なキャラクターですが、GGSTではそれだけでは厳しい状況となっています。

下の記事では強技を振ることが初心者でも勝利につながると書いてますが、残念ながらカイはガンガン振れるような強技もほとんど持ちません。

並み居るゴリラ共を堅実にいなし、時には大胆な攻めで読み合いを制して勝利していきましょう。

主要技解説

6P

カイの生命線となる対空技です。通称団長エルボー。

相手を引き付けて出すことで、大抵の飛び込みを落とせます。

上半身無敵を信じて、できるだけガードよりも6Pを出していきましょう。

相性の良い技

・空中攻撃全般。
・中段攻撃。特に飛び跳ねて攻撃するもの。

注意するべき技、シチュエーション

・ソルのバンディットブリンガー等、空中で軌道が変わる技。
・スカ目的の手前ジャンプ
・食らい判定のないけん制技

打点の高い技に勝てるため、対空だけでなくダッシュで近づいて立ち攻撃読みで6Pを撃つのもアリです。

ただしラムの遠S、5HSなど、食らい判定が引っ込んでる攻撃にはよくて相殺、最悪カウンター被弾なので注意。

空投げ

生命線その2です。

飛び込み中に機動を変えて対空ずらしを狙ってくる相手や、6Pスカを狙ってガードしながら手前に着地しようとする相手を対空できます。

端に追い詰めた相手が空ダで逃げようとしたところを捕まえることも重要です。

常に空投げを意識していきましょう。

相性の良い技

・空中攻撃全般

注意するべき技、シチュエーション

・後ろ空ダ

JP、JK、JS

生命線その3。

相手の飛び込みを見てからではなく、読みで飛び込みを防ぐ場合は空投げより空対空の方が安全なことが多いです。

特にJPはスカ後に他の技でフォローできるため、空ダ読みで置きやすいです。

空投げしようと思って飛んだけどちょっと遠かったというときもJKで空対空を狙っていきましょう。

相性の良い技

・空対地攻撃全般(出の速さで勝てるため)
・相手が空中でフラフラしてるとき

注意するべき技、シチュエーション

・地上ダッシュで潜り込まれること
・メイがぴょんぴょんしながらJHSを連打してるとき。日頃の行いが良ければJSで差し込めることも。

5K

立ったまま相手のスネを蹴る正義の剣士キックです。

フレーム周りが優秀なため起き攻めに使える他、コンボの拾いにも使えます。

立ったまま撃つ下段なので、相手が立ちガードして勝手に崩れてくれることも。


相性の良い技

・発生の遅い接近技(ソルの遠S、メイの横イルカなど)

注意するべき技、シチュエーション

・足元無敵かつ出が早い技。メイの6K等。

近S

真っ直ぐ振り下ろすシンプルな縦斬りです。

確反の始動やコンボの拾いに使うほか、ガトリングルートが多いためガードさせられると有利です。

相性の良い技

・立ち回りではあまり使いません。

注意するべき技、シチュエーション

・近づこうと熱くなってずっと置きを食らうこと。

2S

足元を薙ぎ払います。

スキが少なくリーチが優秀なため、地上戦の生命線です。

相性の良い技

・ダッシュ
・低姿勢突進技。ソルのヴォルテックス等。

注意するべき技、シチュエーション

・空ダ
・ソルの6HS(開幕負けます)

6HS

大きく横薙ぎ。

HSとモーションの違いがわかりにくいですが、当たったときの挙動が違うのでまずはそこを覚えるといいでしょう。

相手の牽制スカ後の差し込みに使います。

発生が早いわけではないので、無理は禁物。

相性の良い技

・硬直があるけん制技のスカ後。ラムの遠S等。

※同時に技を出して勝てるというわけではないです

注意するべき技、シチュエーション

・自分がスカること

スタンエッジ(236SorHS)

カイの生命線です。いくつ生命線あるんだ。

S版はシンプルな弾を、HSはやや溜めたあと3ヒットする大きな弾を撃ちます。

以前のシリーズではこの技で相手をジャンプさせ、6Pや空投げで落とすのが主流でしたが、今作はソルのヴォルテックスを筆頭に、天敵となる技が多数あります。

スタンエッジに対して強い技を持たないキャラには相変わらず強く、ラムのS、HSぶんぶんなど他の技では有効に返せない時の答えになることも。

固めや起き攻め等幅広く活躍するので、まずはたくさん使ってみましょう。ただし、最低限ガードはさせるように。

対戦相手がスタンエッジに対して明確な答えを持っているようであれば、控えめにしていけば大丈夫です。

相性の良い技

・なんでも

注意するべき技、シチュエーション

・低姿勢突進技。ソルのヴォルテックスなど

・空ダ

・ジオヴァーナのトロヴァォン

どれも共通して、相手が離れた位置で棒立ちやうろちょろしてたら間違いなく狙ってるので注意。

ただトロヴァォンは発生遅いので普通に突き刺さることも。

空中スタンエッジ(空中で236SorHS)

空中でS版は手前の下に、HSは正面やや下にスタンエッジを撃ちます。

それぞれ地上から攻めてくる相手と空中から攻めてくる相手を抑えられる他、対空ずらしや固めのアクセントにも使えます。

空中で弾を撃つため安全に見えて多用しがちですが、撃つ際にカイが飛び上がり、そのまま着地までスキだらけなので潜り込まれると非常に危険です。

リターンも少ないため、あまり多用するとカウンターを貰って大惨事になります。

あくまでもアクセントとして使っていきましょう。

相性の良い技

・相手の接近行動全般

注意するべき技、シチュエーション

・近距離にいる相手に撃って潜り込まれること

スタンディッパー(236K)

スライディングして足元に潜り込み、更に足元を切りつける突進技です。

低姿勢で打点の高い技を潜り込めますが、過信は禁物。

また距離が近いと2発目が繋がらず、繋がってダウンをとっても有利時間が短いとなんとも頼りない技です。

ですが低姿勢技も見せていかないと相手は打点の高い技を遠慮なく振ってくるので、要所要所で使っていきましょう。

中距離で立ってる相手への奇襲にも使うほか、ガトリングから遅らせて撃つと動いた相手に当たります。

対ザトーではエディを貫通しながらザトーを殴れるので、ぶっぱなしてみると刺さることも。

相性の良い技

・バックステップ
・スタンエッジ

注意するべき技、シチュエーション

・2発目がつながらない近距離で撃つこと
・ガード
・通り抜けられそうで通り抜けられない技(タイミングによるけどラムのJSとか)

フードゥルアルク(214K)

弧を描くように飛びながら蹴りつけるイカした新技。

見た目通り下段をスカせますが、出始めは食らうので不利状況で撃つのはやめたほうが安全です。

相手の下段をスカしてカウンターヒットするとコンボ始動技になりますが、ゲージを吐かないとあまり伸びません。

重要な点として、相手が帯電しているとガードされて有利な技に変身します。

相手がP暴れしてもKや2Pで勝てますので、攻め継続に活用しましょう。

ただし6Pや立ちPで容易に発生を潰せるため、まずは暴れ潰しをして相手が動かなくなってから撃ったほうが安全です。

コンボ中に当てると相手が壁バウンドするので、コンボでも大活躍します。

相性の良い技

・下段技
・ジャンプ

注意するべき技、シチュエーション

・6P、上段暴れ全般

ダイアエクラ(214S)

雷をまとった剣で豪快に切りつける新技です。ようやく王道の剣士らしい必殺技。

コンボの締めで多用する他、暴れ潰しでコンボ始動技にもなります。

当てると大きく吹き飛ばしつつ帯電状態&起き攻めに持っていけるので非常に有利な状況になります。

ガードされると距離次第で確反ですので、スタンエッジ等他の技を織り交ぜていきましょう。

相性の良い技

・立ち回りでは使いません。暴れつぶしには使いやすいです。

注意するべき技、シチュエーション

・近距離でガード

ヴェイパースラスト(623SorHS)

大きく飛び上がりながら切り上げる技でHS版はより大きく動きます。

無敵技ですが、今作では投げに負けるのでリバサ昇竜は控えめに。

相手の連携に割り込むために使うのが安全です。

特に対アンジの風神派生を距離次第で完封できるので練習しましょう。

コンボの締めに出すとダメージを稼げます。

また、帯電中であれば始動技になります。

相性の良い技

・中段技
・アンジの風神とその派生(下段派生以外はすべてカウンターします。下段は昇竜がでる前にガードになるので安全)

注意するべき技、シチュエーション

・ガード
・スカ
・詐欺(モーションの短い技で、昇竜を打たれてもガードを間に合わせること)

ライド・ザ・ライトニング

GGSTカイの真の生命線です。

ぶっこわれ技だらけのGGSTですが、カイはライドが唯一のぶっこわれ技といっていいでしょう。


突進後切り払う技ですが、移動量がかなり大きく、壁割りが容易です。

大抵の状況をこの技で拾える他、壁割りですぐゲージを回収でき、ダメージも十分なため、ゲージがあればコンボの締めは基本これでいいレベルです。

空対空でJPを刻んだあとや、バックジャンプJHSカウンター着地後からでも繋がるので、ゲージがあるときは常に意識していきましょう。


差し合いでの遠Sや2Sからもヒット確認でライドを撃てれば、差し合いから唐突に4割ダメージ&壁割りのリターンを得られます。

ほかのキャラは起き攻めや崩しのネタを研究する時間が練習の中心となりますが、カイ使いはここに時間とゲージを使っていきましょう。

相性の良い技

・地上技全般

注意するべき技、シチュエーション

・ソルのヘヴィモブセメタリー
・ジャンプ
・ガード
・飛び道具。イノの音符やソルのガンフレなど、普通に当たります。本体から弾がそれほど離れてないときならライドザライトニングが先にあたって勝てます。

セイクリッドエッジ

シリーズ通して優秀ながら今回はライド・ザ・ライトニングの影に隠れてしまった覚醒技。

発生が早くガードさせると有利ですが、ロマキャンの種類が多い今作ではそっちにゲージを吐いたほうがもっと有利を活かせる印象です。

ロマキャンすら使わず全部FDとライド・ザ・ライトニングに使ってもいいと思います。

いちおうライド・ザ・ライトニングで拾えない距離でも拾えることも。

相性の良い技

・飛び道具
・ガード

注意するべき技、シチュエーション

・ジャンプ

おわり

主要技紹介といいつつほぼ全ての技を解説してしまいました。

冒頭でも述べましたが、カイは強技を押し付けるというよりも多様な使いやすい技で読み勝っていくことが大事ですので、気づいたら生命線だらけです。

並み居るゴリラに押され気味なGGSTカイですが、基本に忠実に王道の剣士らしく相手のスネを蹴っていきましょう。