ライザのアトリエ3を実績コンプしたので雑感

実はスターオーシャン6も実績コンプしてたけどブログに書き起こすの忘れてたからもういいや

ざっくりよかったところと気になったところを箇条書きスタイル。

良かったところ

マップでかすぎ

何よりもコレ。steamレビューにはこれしか書いてないのに好評いただいてます。

どれくらいでかいかと言えば、初代ライザのマップが塔の内部や異界等の一部除いてほぼ全部シームレスで再現されていて、どこへでも行けます。

さらにその巨大なマップが「地方」というカテゴリで分けられており、初代ライザの地方を加えて全4地方。

新しい地方にたどり着く度にでかすぎんだろ・・・って呟いてました。

ちなみにゲーム中では小さいだの田舎だの散々disられるクーケン島ですが、これも初代では数エリアに分かれていたものがシームレスで繋がり、そこらのゲームの街では見たこともないくらい巨大です。

ファストトラベル解禁前に徒歩で全エリア回ったので、それだけで1時間くらい消費しました。

デカけりゃいいのかよっていう突っ込みもありそうですが、そんなことはありません。中身も充実。

私は若干アンチオープンワールド思想(中身スカスカにするくらいならオープンにするんじゃねえ派)ですが、楽しく探索して回ることができました。

突発クエが発生したり、後述の見聞録があったというのもありますが、そもそも採集して回るのが楽しい。

アトリエシリーズにオープンワールドは相性がいいかもしれませんね。

安心の錬金システム

秘密シリーズ通して錬金システムはあまり変更が入らず、今回もバッチリ最序盤から全身品質999で固められます。

特質も容易に全能力++Lv99など作成可能。

逆にもっと失敗しながら1つ1つ錬金術師として成長したいんだって人にはダメな部分かもしれませんね。

4年前の最初の冒険(初代)でもう賢者の石とか作れてたんだから、最初からいろいろできて当たり前ですが。

 

新要素はリンクコールと鍵と超特質。

リンクコールは氷ダメージのフラムとか作れて面白いですね。有用性もバッチリ。ぶっちゃけ1周目じゃあまり活用しなかったけど。

今は引継ぎなしの最高難易度2週目を楽しんでますが、2属性大ダメージ&超ダメージのフラムを作って快適に遊んでます。この効果いらないんだよな~ってヤツを有用な効果に書き換えられるので良き。

鍵は材料節約したり、品質上げたり、素材投入回数増やしたりの調合お助けアイテム。最強装備作るでもなければ適当でヨシ。

超特質は原材料から1回目の調合にまでしか効果を持っていけないので、調合ループでつよつよ素材を作っても持っていけない。

これは最終系のアイテムを作るときにその素材を入れられるかどうかが鍵になってくるので、採集で幅広い素材の超特質を集められるかが大事。

最強装備作りが調合ループ一辺倒にならないので、これは良い要素だと思います。

ぶっちゃけ超特質の効果どれも微妙だからいらないけど。

ストーリーエモすぎ

2でいろいろと不評だったストーリーですが、1のライターが帰ってきてかなり良い仕上がりになったと思います。

1だけでなく2のちょっととっ散らかった内容(遺跡で霊が見えるとか)も上手くストーリーに絡めていて、最初から3が狙いだったのかと思うほど。

ライザの親やレントの親など、2で全く触れられなかったキャラたちにも焦点が当たったのが良き。しかも内容がエモい。

ライザ大人になったんだなって私もしんみりしながらイベント見てました。

初代メンバーが今じゃ皆クーケン島大好きなのもいいよね。大人になってわかる故郷の良さ。実家帰りてえ。

EDもいつものエモエモフィニッシュ。

ライザたちはこれからも何らかの機会に集まることもあるかと思いますが、プレイヤー目線ではこれで本当に終わりなのがとても切ない。ライザ4でも弟子編でもいいから続編出せ。

キャラがいい

タオとボオスかっこよすぎ。ボオスは1の頃から好きでしたが、タオはここまで好きになるとは。

2でガクッと好感度を下げたレントも、3では爽やか好青年に戻った上に、新たな子分が出来て頼れる兄貴感マシマシ。

クラウディアは相変わらずライザちゅきちゅきですが、まぁいつものことです。顔が良い。

新キャラはカラがお気に入り。お茶目のじゃロリババア。怒られるってわかっててもついてくるのカワイイ。杖と思いきやハンマーで戦うの好き。戦闘ボイスもアホすぎて好き。

ライザは太ももが太くてケツがでかい。

デカけりゃいいのかよって突っ込みもありそうですが、その通りです。

容姿がよくSNS等で取り上げられますが、普通に中身も好き。勝気で親切でおてんばで器用。しかも実は俺と結婚してる。

ライザがかわいい

かわいいし俺と結婚してるとかマジ最強。

その他良かったところ

・見聞録システム

宝探し要素は純粋にいいよね。宝探し以外にも、過去の人が書き残したメモなど世界観に深みを持たせる要素なので、多ければ多いほど良い。実績が絡まなければ。

・グラフィックきれい

グラフィックがスマホゲーというような意見なども見られますが、私はとてもきれいだと思います。

テクスチャは確かに書き込みが少ないかもしれないですが、全体が組み合わさった時の空気感が良い。

OPシーンの夏感溢れる湖だったり、雨上がりに差し込む日差しと地面の水たまりだったり。

・音楽が良い

アトリエといえば民族音楽ですが、ライザのアトリエシリーズに関して言えば民族楽器はあまり使われず、オーケストラメインで作られてます。

各メインキャラクターのテーマBGMにモチーフとなるような楽器が設定されていて、それがまた世界観を華やかに彩っています。

特にライザのテーマのソラミミはエモすぎる。テーマBGMも含めて俺の嫁です。

無限に語れるのですが、ここではこのくらいにしておきましょう。

・ワールドクエスト

地方ごとに設定された中編ストーリークエストみたいな感じ。住民の悩み解決したり街の景観が変わったりでアトリエらしくて好き。

・町のNPC

雨降った時に頭を守りながら小走りしてたり、傘をさしてたり。地味ですが天気で動きが変わるの良い。その傘よこせ。

・ライザがかわいい

成長して落ち着いた声になったのも良い。

・カラさんもかわいい

キレてる時や諭してる時と、人間界で興味津々な時のギャップが良い。

気になったところ

こっからちょいマイナス寄りの雑感。

ライザすげーが多すぎない?

そもそもライザが世界トップの錬金術師だし、世界観的に優秀な錬金術師はほぼいない設定なので仕方ないといえば仕方ないですが。どこかの背負い投げを思い出しちゃう。ちょうど夏だし。

まあライザは実際すごいし別にいっか。さすが俺の嫁。

見聞録集め辛い

ライザ3の良かったところでもあり、欠点でもあるところ。

あまりにもノーヒントすぎる。サブクエは自然に集まる。NPCはマップで見ればわかる。タルは光ってる。石碑は石碑。

タルと石碑が地獄でした。宝探しより、宝の地図探しのほうが辛いってどういうこと。

説明が足りなかったり溢れてたり

序盤左側に大量に流れていくTIPS的なチュートリアル、3で初プレイの人追いつけるのか・・・?

一方で敵シンボルをエンカウント前に殴ったときの道具ごとの違いだったり、鍵の属性がバリアに対応してることだったりと細かいところが説明されてない印象。

全部解説されても味気ないので別の良いのかもしれませんが、一方で説明があふれてるところもあるので、取り上げられるか取り上げられないかの差が謎。

UI・操作関連

マップが2段階表示なのはまあ良いとして、広域マップではRBが地方切り替え、詳細マップではRBがカーソル加速なのが良くない。何回間違えて切り替えたことか。

ついでにフィールド画面ではRBでダッシュ、会話画面ではRBでスキップ。何回間違えてスキップしたことか。

錬金のUIは相変わらずで、ソートや検索を使って頑張ってというスタイル。まあしょうがない。

ジェムにするときなどはAボタン押しっぱで→を押せばスムーズに複数アイテム選択できますが、錬金やリビルドで複数アイテム投入するときはRB押しっぱで→を押しても選択してくれない謎。というかRBで複数アイテム選択できること自体わかりにくい。

あれ、なんかRBに悪さが詰まってる?

戦闘では先行入力の猶予が非常に短い。

次の1アクションしか予約できないのはまあ当然といえば当然ですが、1発殴るだけなどモーションが短い技の時は連打してないとチェーンミスる。

相手との距離によって殴り始めるタイミングも変わるので、通常攻撃の1~3発目等は特に連打必須。疲れる。

ライザが可愛すぎる

結論神ゲー。