WEB版Amadeus Codeの紹介と感想!AIの曲を素材に使える!

  • 2021年7月4日
  • 2021年7月8日
  • 雑記

無から有を作り出すって、とてもつらいですよね。

優れたアイデアを次々生み出せる人ってとても尊敬します。


作曲においても0から作っていくというのはとても大変で、リファレンス曲を用意して似たものを作ったり、ループ素材から着想を得て曲を作ってるという人が多いと思います。

私含めて、そんな人に向けた最高のサービスが先日始まりました。

その名もAmadeus Code。(https://amadeuscode.ai/ja/

AIが作曲した曲を分解して、ループ・ワンショット素材・MIDIデータなどを素材として利用できるサービスです。

サイトの見た目はこんな感じ。左上に(Beta)とあるのがMMORPG好きにはたまりません。(ゆがんだ性癖)

サービスの概要

サブスクリプション型のサービスで、月額を支払うと、プランに合わせて素材をDLするためのクレジットを貰えます。

そのクレジットを使って素材をDLすることで、自作曲の素材として利用可能になります!

んぃん
サブスクでサンプル素材をDLできるSpliceと同じ制度ですね。
欲しいものだけDLできるので助かります。

beta版のためか、2021/07/04現在では月500円で70クレジットのプランしかありません。

まだ掲載されている素材数が少ないのでこれで十分ですが、今後ガッツリ活用していくとなるともっとプランが欲しいですね。


検索ページのジャンルでは、スクショ2枚とっても全然収まりきらないほど細かくジャンルが用意されています。(スクショ4枚分くらい)

ただ、今はまだAIによる曲がそろってないようで、結構なジャンルで次のような画面が表示されます。

「作曲の指示が出されました。」って言葉がワクワクしますね。定期的に見て追加されるタイミングを確認したいところ。

今後もAIによってどんどん曲が増えていくでしょうし、この膨大なジャンルすべてに大量の素材が並ぶようになると考えると心躍ります。

使い方

使い方は超簡単で、案内に従って登録、サブスク開始した後はひたすら欲しい素材を探し回るだけです。

ライブラリでの表示は特集、ジャンル、ムード、楽器、コレクションと分かれています。

最近の音楽配信サービスのように「90年代フューチャー」や「かわいいゲーマー女子」といったコレクションで素材を探せるほか、使いたい楽器で探すこともできます。

「あいみょん」なんてものもあります。あいみょんの曲をAIに学習させて作った素材ということでしょうね。


コレクションを選択したり楽器で検索したりすると、フルミックスのもの、ループ素材、ワンショットと一覧で並びます。

あいみょん。2曲分素材が用意されてますね。

フルミックスのものはそのままではサンプルを聞くことしかできませんが、右側にあるダイヤが二つ重なった図形(野球のグラウンドみたい)をクリックすると、素材の一覧を開くことができます。

素材一覧画面。フルミックスのどの部分か表示されてるのがとても便利。

また、選択画面の右の三点黒ポチから楽曲詳細を選ぶと、BPMやKEYの情報がわかります。

お目当てのものが見つかったら、右側にあるDLボタンをクリックしてください。

素材にもよると思いますが、私が選んだものはWAVとMIDIデータのどちらをDLするか、選ぶことができました。

実際にAmadeus Codeを使った感想

早速素材を利用して1曲作ってみました。

DLしたのは下記のメロディのMIDI版。

※Amadeus Codeの曲ページに飛びます。
https://amadeuscode.ai/ja/music/pack/2KUJQKKbpYbjZhpsnSv

ちなみにwavもDLしたら案の定クレジット引かれました。MIDIの再DLでは引かれませんでした。

このMIDIをもとに作った楽曲がこちら。

キーとテンポは変わってますが、メロディはそのままです。

ベロシティや音価も変えてるので、イマイチMIDIデータ活かしきれてない気もします。

非常に耳なじみの良いメロディで、シンプルなアレンジで仕上げることができました。


まだ素材として利用したものは上記のMIDIデータ1つだけですが、いくつかのジャンルで探してみた感じ、どの楽曲も非常に出来がよく、素材としても期待しています。

既にトロピカルハウスや、スクラッチ音がお洒落なR&Bなど、いい感じの素材を見つけているので、今後も活用していこうと思っています。


ただしちょっと気になるのが、利用して作った楽曲のオリジナル性。

spliceなどのサンプル素材もそうですが、どうしても、いつか別の人と被ってしまいます。

有名なトラックメイカーも素材を加工せずそのまま使っている例があるので、あまり気にしなくてもいいかもしれませんが、ここは人によって考え方が違うと思います。

フリーで楽曲を配布する私的には、同じ素材を使って曲を作った人がyoutubeのコンテンツIDに登録してたりすると、どうなるのかちょっと疑問です。

Amadeus Code側は素材として利用することの許可を出していますので、堂々と使っていいと思いますが、このあたりは今後の様子を見ていかないとダメだと思っています。

おわりに

最後に、いい点とちょっと・・・?という点をまとめておきます。

Good
 クオリティの高い楽曲を分解して素材に利用できる
 日本の会社によるサービス
 WAVだけじゃなくMIDIもDLできる
 始まったばかりのサービス(人によると思いますが、私的にはGood)

Bad
 素材数が少ない
 楽曲のオリジナル性が損なわれることがある(サンプル素材共通の問題です)

というわけでAI作曲を素材として利用できるAmadeus Codeでした。

インスピレーションが湧かなくて困ってるクリエイターには超おすすめです!

Amadeus Codeのサイト
https://amadeuscode.ai/ja/